「渋谷コーポラス」建て替え 11/25 建替組合設立 旭化成不動産レジデンス
投稿日:2023年12月13日 作成者:福井英樹 (843 ヒット)
旭化成不動産レジデンスは11月29日、同社が参加する東京都渋谷区の「渋谷コーポラス」(築55年、45戸)の建て替え事業で同25日に建替組合が設立されたと発表した。設立認可は同1日。
同マンションは、日本初の民間分譲マンション「四谷コーポラス」を手掛けた日本信販が1968年に建設した「コーポラスシリーズ」。耐震改修に多額の費用・手間を要することや給・排水管の劣化をはじめ構造全体の老化のため、管理組合は2018年から建て替えを検討、23年3月建替え決議を可決していた。
計画では、9階建て45戸が建て替え後13階建て地下1階、55戸と店舗1戸に。専有面積は約2066平方メートルから約2860平方メートルとなる。25年春ごろに解体工事に着手。28年中の竣工を予定する。
マンション管理新聞第1255号より